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開業1995年の豊富な経験と高い技術
本田陽一郎公認会計士・税理士事務所
公認会計士・税理士 本田陽一郎
公認会計士・税理士 若山奈緒(事務所所在地 京都市)
〒669-1133 兵庫県兵庫県西宮市東山台3丁目4番地11(JR福知山線西宮名塩駅徒歩10分)
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freee会計は、会計に詳しくない方でも簡単に記帳ができるというイメージがあります。他の会計ソフトと異なり、記帳の仕方が独特です。
でも、このようなイメージが先行してしまい、会計がよくわからないけどなんとなく使い始めて、途中でぐちゃぐちゃになってしまうということがよく起きています。一度ぐちゃぐちゃになってしまったfreeeは、元に戻すのはかなり大変です。そうならないように、freeeを導入するときにはあらかじめしっかりと仕組みを作っておくことが大事です。
何故?ぐちゃぐちゃになるのか??
1.口座をAPI連携しないで、すべて手動で仕訳
freeeは銀行口座の明細やクレジットカードの明細などを、API連携で自動に取得してくれる便利な機能があります。この機能を使うと、仕訳を手入力する手間が省けるのでとても効率的です。それに、自動で仕訳を推測してくれるので入力ミスも防げます。
ところが、この便利な機能を使わずに、従来通りにすべての仕訳を手入力していると、せっかくの便利な機能を全く使えていないことになります。
クレジットカードをAPI連携していると、自動で経理の機能で仕訳を自動で作成してくれます。カードで払ったときにレシート貰い、このレシートの管理が不十分で、現金払いのレシートと混ざってしまっていることがあります。すると、現金払いの取引と間違えて手動で登録してしまうことで、自動で経理の仕訳と重複して登録してしまうことになりあます。重複仕訳となってしまう理由として、かなりの高頻度で発生しています。
レシートをクレジットカード払いとそれ以外で分けて管理しておくことも、freee会計を使う上ではとても大事なポイントです。
ただ、電子帳簿保存法ではクレジットはその明細では足りず、詳細なデータの連携、事実上はレシートのイメージデータのアップが求められていますので、貰ったら現金でもクレジットでもfreeeに写メを取っておきましょう。
これはAPI連携している銀行口座間で資金移動したときによく発生します。
片方の口座で出金の仕訳が自動生成され、もう片方の口座で入金の仕訳が自動生成されてしまうので、1本の仕訳だけですむ取引なのに、同じ仕訳が2つも出来上がってしまうのです。「銀行口座の残高がfreeeの残高と合わない!」という状況につながってしまいます。
ただ、現在は口座間振替に入出金の機能が付きましたので、消込が出来ます。
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Amazonの口座連携とクレジットカードの口座連携を行っていると、Amazonとクレジットカードでそれぞれ仕訳が作成されます。
次の仕訳が作成されていれば問題ありません。
Amazon:消耗品費 / Amazon未払金
クレカ:Amazon未払金 /クレカ未払金
一方、このような仕訳が作られてしまうと、消耗品費を2重で計上されてしまいます。
Amazon:消耗品費 / Amazon未払金
クレカ:消耗品費 / クレカ未払金
それに、Amazon未払金も消えずに残り続けてしまいます。
こういった重複仕訳を避けるためには、最初に仕訳の登録ルールを決めておかないといけません。
同じ現象として、freee請求書で売上を計上しているのに、入金時に売り上げ登録をする方も多くいます。
freee請求書発行時→売掛金/売上
預金入金時 →預金入金/売上 ※売上が二重で売掛金も消えない
自動で経理で推測された勘定科目をそのまま使ってしまう
銀行口座やクレジットカードをAPI連携していると、freeeが自動で仕訳を推測してくれます。このとき、勘定科目も推測してくれるのですが、間違えているケースもよくあります。ECサイトと連携している場合、本当は「仕入高」なのに「消耗品費」が選択されていたりするケースもあります。
この点、「自動登録ルール」というものを活用すれば、推測の精度が非常に上がります。使いこなしたいところですが、慣れないとルールを作るのがなかなか難しいので、最初にfreee認定アドバイザーに設計してもらうのが良いでしょう。場合によっては会計の専門家に整理してもらう必要があります。
freeeには「取引先」「品目」「部門」「メモタグ」といったタグ機能が備わっています。このタグをすべての取引ごとに付けていくと、管理がとても煩雑になってしまいます。「取引先」であれば、管理しておきたい主要な仕入先だけ登録する、「品目」は使わない、「メモタグ」は使わずに「備考欄」に書いておく、といった工夫が必要です。
簿記の知識がある人、経理経験のある人にとって、差額の理由が分からないときの必殺技「振替伝票」しかし、これを知っているが故に「ぐちゃぐちゃ」が発生することは多々あります。差額が出ると理由を探しますが、理由が見つからず、しかも月締めしないといけない!などの締め切りがあると、
ひとまず「振替伝票」で帳尻を合わせることができますが、freeeユーザーへは、あまりおすすめできません(振替伝票は、最後の最後の手段くらいに思ってもらった方が良いです)!
そんな時は、連携されたデータの登録状況や正しい勘定科目になっているかを、丁寧に確認することをおすすめします!
freee会計を使うならまずは仕組みづくりが大事 この子はAIなんです。
freeeには、取り込まれたデータの推測機能はついていますが、AIなので最初から、freee以外から取り込まれるデータを完璧に判断することはできません。freee以外の請求書であれば、売上になるのか、仕入れの経費なのか導入初期は、AIなので判定は不完全です。
AIには「教え込む」作業が大事なので、そこは「人」がアナログで工夫・設定、または「自動登録ルール」を活用するなどの、「最適化」を構築していく必要があります。freeeのような新しいシステム導入には、この自社ならではのカスタマイズ、つまり「接続」するための作業が必要不可欠です。とは言っても最初にここを丁寧にやっておくことが、「運用」がスムーズになり、誤差が最小限に抑えられ、日々の経理業務の先に、確定申告書・決算書作成が容易になる一歩になります。
こういった状況にならないようにするには、freeeを使い始めるときにしっかり設計しておくことが大事です。この仕組みづくりは、あまり会計や経理に詳しくない方だとかなり難易度が高いです。仕組みづくりというのは、「こういう取引ケースであればこういう機能を使う」というルールを作っておくことや、「自動登録ルール」や「取引テンプレート」を設定することなどです。
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