代表者ごあいさつ

皆さま、はじめまして。

本日は当事務所のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本田陽一郎公認会計士・税理士事務所代表の本田陽一郎と申します。

私は平成8年（1996年）に大手監査法人デロイトトーマツから独立して本事務所を開業して以来、30年近くにわたり、西宮市・京都市を中心に、地元の皆さまと共に歩み続けてまいりました。創業当初より掲げている理念は、「誠実に、丁寧に、そして共に歩む」。この想いは今も変わることなく、すべてのご依頼・ご相談に真摯に向き合う姿勢として、職員一同の行動の根幹に息づいております。

税理士という職業は、単なる数字の処理屋ではありません。お客様の人生や経営に深く関わり、時には節目の場面で重要な判断をサポートする立場でもあります。だからこそ、私たちは一つ一つの案件に「人」の想いを重ねながら、専門家としての知識と経験を最大限に活かして、最善のご提案を差し上げることを大切にしています。

また、創業支援や中小企業の税務顧問業務も、当事務所の柱のひとつです。私は公認会計士として、上場企業の会計監査にも携わってきた経験があり、その視点を活かして、中小企業や個人事業主の皆さまにも、経営的視点を取り入れた実践的なアドバイスをご提供しております。資金繰りや節税、事業承継、法人化のタイミングなど、税務の枠を超えた課題に対しても、親身に対応できる体制を整えております。

私たちが目指すのは、ただ「相談される税理士」ではなく、「安心してすべてを任せられるパートナー」であることです。そのためには、コミュニケーションを大切にし、税務の専門用語をできる限りかみ砕いて説明すること、そしてお客様の声にしっかりと耳を傾けることが欠かせません。

時代は大きく変わろうとしています。デジタル化、インボイス制度の導入、電子帳簿保存制度など、税務の分野でも技術革新が進み、従来の方法では通用しない局面が増えてきました。当事務所ではこれらの変化にも柔軟に対応し、電子申告やクラウド会計の活用をはじめとした先進的な手法も積極的に取り入れています。これにより、業務の効率化と正確性の向上を図りつつ、お客様にはより本質的なご相談に集中していただける環境づくりを進めております。

特に近年は、相続に関するご相談が非常に増えてきました。少子高齢化、家族構成の変化、不動産価値の変動など、相続を取り巻く環境は年々複雑さを増しています。税金の話だけでなく、家族間の感情や今後の生活設計にも深く関係するこの分野においては、正確で迅速な対応だけでなく、冷静かつ思いやりある姿勢が求められます。当事務所では、相続税の申告だけでなく、遺産整理や二次相続対策なども含めた総合的なサポートを行い、皆さまが「悔いのない選択」ができるよう全力でお手伝いいたします。相続に関しましては、独自ページhttps://www.souzoku-honda.jp/をご参照ください。

最後になりますが、私たちは常に「お客様の未来をともに描く」ことを使命とし、税務という専門的な分野を通じて、皆さまの生活や事業に安心と発展をもたらす存在でありたいと願っております。どんな小さなご不安や疑問でも、どうぞお気軽にご相談ください。皆さまとご縁をいただけることを心よりお待ち申し上げております。

本日はご覧いただき、誠にありがとうございました。

令和7年7月
本田陽一郎公認会計士・税理士事務所
代表　本田 陽一郎